音波のお手軽クラシック「口上」
2018.03.03 Saturday
クラシックの可能性は無限大。
音楽のジャンルは幅広く、クラシックなるものをかじり始めたのが2010年過ぎのこと。とは言え「曲が長い」「理解するのが難しい」「専門誌を読んでも専門用語の嵐で訳が分からない」等々、クラシックの敷居は非常に高く、自分なりにクラシックに向かい合う姿勢がわかり始めたのは、ついこの2年ほどのことです。
至った答えは簡単。ブルース・リーではありませんが「Don't think, feel.」。それがクラシックを楽しむ上で最も大切なことだと気がつきました。
楽曲に耳を傾け、何を感じるか。感じ取ったものはどう言った言葉に置き換えられるのか。また、説明が出来るのか。そのようなことを考えながら思い至ったのは「よし、じゃぁ、その作業を自分の力でやってみようじゃないか」と。
クラシックの楽曲、演奏が星の数ほどあるのと同様、クラシックを解説、取り扱ったサイトは山のようにあります。しかしその山もまた、先ほど述べたように越えることが難しい敷居が待ち受けている存在でもあります。
自分が目指してみたいものは「自分の平易な言葉の力だけでクラシックを伝える」「伝えることで自分にフィードバックを起こし、より一層、深い解釈に繋げる」文章を紡ぎ上げること。
さて、自分にとってのクラシックへの勉強も兼ねて、このサイトを開こうと思います。どこまで続くか先は見えませんが、お付き合いのほど、よろしくお願いします。